大利根カントリークラブ

設計は日本の著名コースを数多く手掛けた井上誠一氏で、３６ホール規模は初めてだった。深い松林に囲まれ、全体にフラット。フェアウェイの幅は平均４０ｍと広い。しかし松の枝が張り出し、ラフのような障害になり、意外にショットを迷わす。距離は東、西コースとも７０００ヤードを超えて長い。しかも池や林越え、花道に食い込んだバンカーなど、難しいホールが続く。グリーンは２ベントで、どちらもサンドグリーンである。東は１番から５番まで左にＯＢゾーン。かなり深いがフックボールに注意。西は逆に３、４、５番が右にＯＢラインがあり、スライスは禁物。１７番は４３５ヤードの長いパー４。ティー前から左に大池が続き、圧倒される。